デート代を節約したいカップルはお城に行くのをオススメするぞ!
(岐阜:郡上八幡城)
好きな人と過ごす時間ってステキですよね。
日々のストレスを浄化し、明日頑張る気力がうまれる。彼・彼女がいるから元気になれるし、仕事だって頑張れる。
だからデートだって気合が入るし、可能な限りたくさんしたいと思います。
ただね、さけては通れない問題ってーのがあってだな・・・
お金(デート代)がねぇんだ、畜生!!
これは困った。お金が無いことには買い物も出来ないし、外食も出来ない。
でもデートはしたい。じゃあどうするか。
A.お金があんまりかからない場所に行く
コレしかないですねえ・・・いやまあ当然の流れではありますが
お金が無いならお金がかからないところに行くしかない。
そこで、紳士淑女の諸君には
お城デート
をオススメしたい!
お城はいいぞ。
えー、城なんか見たってつまんねぇじゃん。とか言わない
コラ、なんてことを言うんだ!天守閣にくくりつけるぞ。
いや、まあわかります。
特別歴史が好きとかじゃない限りはあんまり馴染みも無いし、行こうって気にはなかなかならんよね。僕も昔はそう思ってましたし。
でもね、大人になって改めて見てみると意外と楽しめたんですよね。
今にない風情があるし、別に好きじゃなくても自分の知らない歴史に触れるとへえ、ってなるし。
なので食わず嫌いせずに、行ってみ?
城のどういうところが楽しい?
じゃあ、具体的にどういうところが楽しいのか。僕の主観ですがちょっと説明してみますよー。
歴史に触れられる、自分の知らない話を知れる
まずこれ。まあ大半の人は歴史にそんな興味ないとは思いますけど、そんな人でも城内の説明とかみてみると意外と楽しめるもんです。
知識が浅くたって全然いい。あー、この人知ってるー!とかそういう感じでも十分楽しい。僕の彼女なんかは、あー、この人戦国バサラだとめっちゃイケメンなんだよ!とかいって楽しんでるし。
あと、歴史上の人物の意外なルーツが知れたり、教科書では教えてくれないような深い話が知れたりするのが楽しい。
個人的に印象に残ってるのは、静岡の浜松城に書いてあった徳川家康の話で、戦から撤退中の家康が急ぐあまり茶屋で食い逃げをしてしまったが、茶屋の主人(老婆)が追いかけてきて代金をキッチリ徴収された話とかが興味深かったですね!
老婆すげぇ!!ってなった。幻海かよ。
しかもその食い逃げ事件が、茶屋のあった土地の名前の由来になってるっていうね。その名も「小豆餅」「銭取」。すげぇストレートだ。大谷もビックリ。
武器や甲冑カッコイイ
戦国時代の武器とか甲冑とかすげえカッコイイ。刀も槍もカッコイイ。
場所によっては重さを体験できたり、兜をかぶったり出来るよ。
全部身に着けて「敵将、討ち取ったりぃぃぃぃぃ!」って言いたい。
景色が楽しめる
城という建物の性質上、高いところにあることが多いので上から見える景色はなかなか壮観。だいたい最上階が展望フロアになってますしね。
風とかも気持ち良いし、城によって当然見える景色も違うので城ごとに比べてみるのもまた一興。
単純に城がカッコイイ
そもそも城って見た目かっこよくないですか?小さい城でもちゃんと
「我、城ぞ」
みたいな存在感があるし、大きい城は近くでみると迫力あります。
近代の建物にはない風情や、雰囲気がまたいいんすよ。
あと、上の歴史に触れられるってのと少しかぶりますが、その城がどうして築城したのか、どうしてこういうつくりになっているのか、など城によってちゃんと理由がある。
それを知るだけでも面白い。城の数だけ物語があるのです。
これだけ魅力的なのに料金が安い
そして、貧乏カップルにはありがたい料金設定。
大体500円前後で入れます。
やっぱり安さは正義。お城イズジャスティス。
流し見しちゃうとさっさと見終わってしまうので、ぜひゆったりじっくり見てください。
まとめ :さあ、お城に行こうじゃないか
(愛知:岡崎城)
あまり馴染みが無い人ほど、一度お城に行ってみてほしい。
意外な歴史が発見できたり、城のつくりが興味深かったり、見所はたくさんあるぞ!
また、一口に城といっても歴史背景が違うので、それぞれに個性があるんですよね。それを見比べてみるとまた面白いですよ!
まあ、なんだ
とにかく行ってみな、意外とおもしれーから!
じゃあ、またね!!